9連勝の日ハム栗山監督、快投の有原を「エース格」と絶賛 大谷は「別物」

7年ぶり9連勝、8回無失点の好投で8勝目挙げた2年目右腕に「有原サマサマ」

 2日のソフトバンク戦に4-0で勝利し、2連勝でカード勝ち越しを決めた日本ハムの栗山英樹監督が、有原航平投手を「チームのエース」と太鼓判を押した。

 有原はソフトバンク戦で先発し、8回で自己最多タイ8奪三振、5安打無失点と好投した。最速150キロの直球に「あまり普段は投げない」というチェンジアップを駆使して、新人王を取った昨季に並ぶ8勝目。防御率1.88でリーグ2位だ。

 最大の標的とするソフトバンクには今季4試合登板で3勝0敗、防御率1.67。試合後の栗山監督はチームの2009年以来7年ぶりの9連勝よりも、2年目右腕の好投を高く評価した。

「連勝が伸びたことよりも有原がいい投球をしてくれた。圧倒してくれたよね。有原サマサマ。(ソフトバンク先発の)東浜から点を取れる雰囲気ではなかったから」

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