大谷翔平、第1打席は四球 ツインズエースの変化球見極める 2試合ぶり「3番・DH」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

前日13日のオリオールズ戦はスタメンから外れ、復帰後初の出場機会なし

■ツインズ – エンゼルス(日本時間14日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、敵地ツインズ戦に「3番・DH」でスタメン出場した。前日のオリオールズ戦でスタメンから外れ、2試合ぶりの先発となった大谷。第1打席は今季6勝をあげているツインズのエース右腕ベリオスから四球を選び出塁した。

 大谷は初回2死走者なしでこの日の第1打席に入り、右腕ベリオスと対峙した。初球は変化球が外れてボール。2球目は真っ直ぐに空振り。3球目の真っ直ぐはファウル。4球目、5球目は内角に外れてボール。フルカウントとなってからの6球目はファウル、7球目、外角低めへ外れるチェンジアップを見極めて四球を選んだ。

 大谷は昨季、打者として打率.285、61打点、10盗塁、日本人メジャーリーガーの1年目として最高の22本塁打をマーク。投手としても4勝2敗、防御率3.31の成績を残し、ア・リーグ新人王に輝いた。シーズン終了後の昨年10月1日に右肘内側側副靭帯の再建術(トミー・ジョン手術)を受け、その後は地道にリハビリを重ね、5月7日(日本時間8日)の敵地タイガース戦で復帰を果たした。

 復帰後は5試合連続で「3番・DH」でスタメン出場していたが、前日12日(同13日)の敵地オリオールズ戦は復帰後初のベンチスタート。9回2死で代打としてネクストバッターズサークルで準備していたが、目前で試合が終わり、出場機会はなかった。今季はここまで21打数4安打0本塁打3打点、打率.190という成績だった。

(Full-Count編集部)

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