日系3世ヒウラ、衝撃のメジャーデビュー 第4打席で左前打放ちマルチ記録
2回の第1打席では投手強襲安打を放ち待望のメジャー初ヒットをマーク
■フィリーズ – ブルワーズ(日本時間15日・フィラデルフィア)
ブルワーズの日系3世のケストン・ヒウラ内野手が14日(日本時間15日)、敵地フィリーズ戦で「7番・二塁」でメジャー昇格即スタメン出場。第4打席で左前打を放ちメジャーマルチ安打を記録した。
3点を先制した2回。ヒウラは無死走者なしで迎えた第1打席で投手強襲の内野安打を放ち待望のメジャー初ヒットをマークした。5点リードで迎えた4回の第2打席は四球を選び2打席連続出塁となった。第3打席は右邪飛に倒れた。
そして8回無死一、二塁の好機で迎えた第4打席は左前打を放ちメジャーデビュー戦でマルチ安打をマークした。
ヒウラは2017年のドラフト1巡目(全体9位)でブルワーズに指名され入団。昨年2Aでは73試合に出場し、打率.272、6本塁打、20打点をマーク。今年はMLB公式サイトが発表した若手有望株格付けコーナー「MLBパイプライン」で20位に選出。二塁手部門ではNo1の評価を受けていた。
(Full-Count編集部)