150キロ右手直撃の大谷翔平、22日ツインズ戦出場へ シモンズはIL入り… 球団発表

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

エプラーGM「大谷は状態が良くなった。今夜プレーできる」

■エンゼルス – ツインズ(日本時間22日・アナハイム)

 エンゼルスは21日(日本時間22日)、20日の本拠地ツインズ戦での打席中に投球を右手薬指に受けた大谷翔平投手が21日のツインズ戦から出場可能になったと発表した。エプラーGMは「大谷翔平は状態が良くなったと報告し、今夜プレーできる」とコメントした。

 大谷は20日の同カードで7試合連続フル出場。初回の四球で8試合連続出塁に伸ばしたものの、2点を追う8回先頭で左腕・ロジャースの92.7マイル(約149キロ)のツーシームを右手薬指に受けた。結果は空振り三振となったが、打席付近で膝をつき苦悶の表情を浮かべていた。3打席で今季初の3三振。2試合連続無安打となり、今季はここまで12試合出場し、48打数12安打の打率.250、2本塁打、8打点。

 大谷は21日のツインズ戦は「3番・指名打者」で8試合連続で先発出場する。ツインズは30歳右腕マイケル・ピネダが先発する。2017年7月にトミー・ジョン手術を受け、今季復帰。9試合登板し、3勝3敗、防御率5.55。通算では126試合登板し、43勝44敗、防御率4.15だ。大谷とは初対戦となる。3試合ぶりの安打が期待される。

 また、アンドレルトン・シモンズ内野手は左足首の捻挫のため10日間の故障者リスト(IL)入りした。傘下3Aソルトレイクからルイス・レンヒーフォ内野手が昇格する。エプラーGMは「シモンズはMRI検査を受け、グレード3の左足首の捻挫と診断を受けた。明日、足首の専門医に診断を仰ぐ」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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