広島大瀬良、ヒット浴びパーフェクトは途切れる 9連勝へ6回まで無失点の快投
6回1死から加藤に初ヒット浴びるも、無失点投球は継続
■広島 – 中日(22日・マツダスタジアム)
広島の大瀬良大地投手が22日の本拠地・中日戦に先発。5回まで1人の走者も出さないパーフェクト投球を見せていたが、6回1死から加藤に初ヒットを浴びた。
大瀬良は初回を3者凡退に抑えると、2回から3回にかけて6者連続空振り三振の快投。4回は溝脇を遊ゴロ、福田を右邪飛、大島を右飛、5回はビシエドを中飛、高橋を三邪飛、堂上を二ゴロに仕留めた。
5回わずか51球、7奪三振無安打無失点の快投。広島打線は2回に相手失策で1点を先制すると、6回には女房役の會澤の2ランで追加点を奪った。
大瀬良は6回も先頭・松井佑を三ゴロに仕留めたが、加藤には初ヒットとなる右前打を許した。それでも、続く代打・友永は右飛に仕留めると、代打・阿部は中飛。パーフェクトは途切れたが、無失点投球を続けている。広島は快進撃を続けており、勝てば9連勝となる。
▽大瀬良の全投球
【1回】
溝脇 ニゴロ
福田 空三振
大島 遊飛
【2回】
ビシエド 空三振
高橋 空三振
堂上 空三振
【3回】
松井佑 空三振
加藤 空三振
ロメロ 空三振
【4回】
溝脇 遊ゴロ
福田 右邪飛
大島 右飛
【5回】
ビシエド 中飛
高橋 三邪飛
堂上 ニゴロ
【6回】
松井佑 三ゴロ
加藤 右前打
友永 右飛
阿部 中飛
(Full-Count編集部)