ヤクルト、痛恨サヨナラ負けで泥沼8連敗 1点も奪えず、4番手マクガフつかまる

ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】
ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】

9回に連続四球などで満塁とされ、糸原にサヨナラ打浴びる

■阪神 1-0 ヤクルト(23日・甲子園)

 ヤクルトが痛恨のサヨナラ負けを喫し、泥沼の8連敗となった。23日、敵地甲子園球場での阪神戦。両チーム無得点で迎えた9回、マクガフがつかまり、サヨナラ負けを喫した。

 走者を出しながらも1点も奪えずに9回を迎えると、4番手のマクガフが痛恨のサヨナラ負けを喫した。1死から梅野、マルテに連続四球を与え、北條には左前安打を許し、満塁に。ここで打席に入った糸原に右中間を破られ、サヨナラ適時打を許した。

 先発のブキャナンは6回まで6安打無失点と好投。2番手近藤、3番手ハフと無失点で繋いだが、打線が1点も奪えず。3者凡退は4回の1イニングだけ。毎回走者を出しながら、あと1本が出ずにホームが遠かった。

 阪神は先発の高橋遥が6回を投げて4安打無失点、7個の三振を奪う好投。2番手以降の藤川、ジョンソン、ドリスも走者を出しながらも無失点で切り抜けると、9回にドラマが。連続四球などで1死満塁とすると、途中出場だった糸原が劇的なサヨナラ打を放ち、接戦に終止符を打った。

(Full-Count編集部)

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