「サイレントサイレント」「ただの無視」「スギノール」ハム杉谷の爆笑お立ち台
史上19人目の左右両打席本塁打「打った本人が1番ビックリ」
日本ハムの杉谷拳士内野手が23日、本拠地・札幌ドームでの楽天戦で史上19人目の快挙を達成した。「2番・中堅」でスタメン出場した杉谷は初回に先制の犠飛を放つと、5回に右打席で今季初本塁打となるソロ本塁打。さらに6回、今度は左打席で右翼席へ2打席連発の2号2ランを放った。
自身初となる左右両打席で2打席連発。史上19人目42度目の左右両打席本塁打の快挙だった。杉谷はこの日2安打4打点と活躍し、チームも打線が13安打で11得点を奪い取り大勝。杉谷は5回1失点で2勝目をマークした先発の杉浦稔大投手とともにお立ち台に上がった。
杉谷の一問一答は以下の通り。
――左右両打席での2打席連続本塁打。
「本当に打った本人が1番ビックリしています」
――右打席での1本目は。
必ず粘っていけば、甘いところが来ると思っていた。強い気持ちで甘い球をしばきにいきました」
――2本目は左打席。
「右打席より左打席が打たないと思われているので、結果を残せてよかったですね」
――ベンチに帰ったあとのサイレントトリートメントを解説してください。
「サイレントトリートメントって言われますけど、あれはサイレントサイレントで、ただの無視じゃないかなと思ってます」
――日本ハムで両打席本塁打はセギノール以来。
「ベンチでもセギノール以来だよと言われて、今日から僕はスギノールとして頑張っていきたいなと思います」
(Full-Count編集部)