大谷翔平、第3打席までノーヒット　3打席目はまさかの3球三振

4試合連続「3番・DH」でスタメン出場も、二ゴロ、投ゴロ、三振

■アスレチックス – エンゼルス（日本時間28日・オークランド）

　エンゼルスの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、敵地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で4試合連続でスタメン出場した。第1打席はカーブを引っ掛けての二ゴロ、第2打席は投ゴロ、第3打席は空振り三振と3打席無安打に倒れた。

　この日、アスレチックスの先発は右腕のクリス・バシット投手。今季はここまで6試合に先発して2勝1敗、防御率2.48の成績を残している。今季でメジャーデビュー6年目。昨季、大谷との対戦はなく、これが初対戦となった。

　初回2死で迎えた第1打席。初球は見逃し、2球目は外に外れてボール、3球目はファウルとなり追い込まれた大谷。その後粘ったものの、2ボール2ストライクからの8球目のカーブを打たされて二ゴロに終わった。3回2死での第2打席は2ボール1ストライクからの4球目のチェンジアップを捉えることができず、ボテボテの投ゴロに終わった。

　第3打席はトラウトが四球を選んで、5回無死一塁で迎えた。初球は外角への真っ直ぐを見逃してストライク。2球目は内角へのカットボールが決まり、2球で追い込まれた。3球目が外角の真っ直ぐにあえなくバットは空を切り、空振りで3球三振に終わった。これで9打席連続無安打となった。

（Full-Count編集部）