日ハム杉谷、今季初打点で勝ち越し「使ってくれた監督のファインプレー」

同点の4回、東明のフォークに食らいつき、左翼へ勝ち越しタイムリー

 日本ハムのムードメーカー・杉谷拳士内野手が24日のオリックス戦(札幌ドーム)で、待望の今季初タイムリーをマークした。

 「8番・DH」でスタメン出場。同点の4回2死一塁。2ストライクから、東明のフォークに食らいついて、左翼方向へ。左翼のT-岡田がスライディングキャッチを試みたが、グラブに当てて後逸。勝ち越しの適時二塁打となった。これが今季初打点となった。

 杉谷は「これは僕のファインプレーじゃなくて、使ってくれた監督のファインプレーです。感謝したいです。あと1打席チャンスをもらえたら、必死に頑張ります」とコメントした。

 昨季は打率.295と打撃をアピール。レギュラー奪取を宣言したが、4月10日の楽天戦(コボスタ宮城)で右手有鈎骨を骨折。6月8日から1軍再昇格した。今季59打席目で、ようやくうれしい一打が生まれた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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