大谷翔平、今季初代打で四球 快足飛ばして勝ち越し生還
本拠地ドジャース戦で7試合ぶりにベンチスタート
■エンゼルス – ドジャース(日本時間11日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地のドジャース戦で8回先頭で今季初めて代打で出場。四球を選び、2試合ぶりの出塁をマークした。さらに内野ゴロの間に勝ち越しのホームを滑り込んだ。
160キロに迫る剛速球を武器とする右腕ケリーと対戦。ストレートで四球を選んで出塁した。2試合ぶりの出塁となった。1死後、ケリーの一塁牽制がそれる間に二塁へ進塁。さらに暴投などで1死満塁として、トーバーの打球はボテボテの三ゴロ。三塁・ターナーの本塁送球が高くそれる間に快足を飛ばして勝ち越しのホームへ生還した。ド軍ベンチからチャレンジされたが、判定は覆らなかった。
昨季、大谷は代打で22試合に出場し、19打数6安打の打率.316、2本塁打、4打点、OPS(出塁率+長打率)1.093をマーク。代打本塁打は7月8日(同9日)の本拠地ドジャース戦、8月18日(同19日)の敵地レンジャーズ戦で放っていた。
11日(同12日、試合開始11時7分)の本拠地ドジャース戦では前田健太投手と対戦する。昨年7月6日(同7日)に対戦し、空振り三振、遊撃の2打数無安打だった。340日ぶりの対決となる。