大谷翔平、第1打席で8号3ラン! 今季31試合目、昨季の49試合を上回るハイペース

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

地元紙「ロサンゼルス・タイムス」のシャイキン記者がレポート

■レイズ – エンゼルス(日本時間14日・タンパ)

 エンゼルスの大谷翔平投手が、2試合連発となる8号本塁打を放った。13日(日本時間14日)、敵地レイズ戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場した大谷。初回の第1打席で左腕ヤーブローから、いきなり先制の3ランを放ち、この一発がメジャー通算30号の本塁打となった。

 ラステラの右翼線二塁打、トラウトの死球で、いきなり無死一、二塁の絶好機で打席に立った大谷。1ボールからの2球目には、不意を突くバントの構え。そして、驚愕の一発は、直後の3球目に飛び出した。ヤーブローの投じた89マイル(約143.2キロ)のストレートを捉えると、打球は弾丸ライナーで左中間スタンドへと突き刺さった。19度という驚異の打球角度でスタンドへ突き刺さる衝撃の当たりだった。

 2試合連発は6月4日、5日(同5日、6日)のアスレチックス戦に続き、今季2度目。6月は早くも5本目の本塁打となり、量産体制に。地元紙「ロサンゼルス・タイムス」のビル・シャイキン記者は自身のツイッターで「ルーキーイヤーで、ショウヘイ・オオタニは8本塁打を放つのに、49試合を要した(打者として)。今季は彼にとっての31試合目で8号本塁打を打った」とレポート。新人王に輝いた昨季を上回るハイペースで本塁打を量産していることを伝えていた。

(Full-Count編集部)

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