ヤクルト由規、5年ぶりに神宮で先発 6回3安打無失点で自身2連勝
本拠地お立ち台で「5年間待っててくれて本当にありがとうございます」
ヤクルトの由規投手が3日に広島戦(神宮)で先発し、6回3安打無失点で今季2勝目を上げた。
4回1死からルナに右翼二塁打を許すまで、3四球を与えながらも無安打投球。4回2死二塁から2四球で満塁とするも、最後は会沢を遊ゴロに仕留めて無失点とした。5回と6回にも走者を背負ったが、広島打線を抑えた。
打線は、2点リードの6回に山田が今季32号となる3ランを放ち、一気に点差を広げ、由規の勝利を後押しした。
7回に成瀬が1点失ったが、松岡、ルーキが無失点リレー。9回に秋吉が菊池にソロ弾を許したが、逃げ切った。
自身2連勝を飾り、5年ぶりに神宮のお立ち台に上がった由規は「5年ぶりになりましたけど、神宮のマウンドに立って勝ってお立ち台に立つことだけを目指して頑張ってきました」と目を潤ませた。「5年間待っててくれて本当にありがとうございます」と地元ファンへの感謝も忘れなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count