中日、辛くも逃げ切り勝ち　前日サヨナラ負けの悪夢払拭…17日の交流戦は？

ロッテのドラ5中村稔のプロ初登板初先発は6回途中5失点

　日本生命セパ交流戦は17日、ロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムで1試合が行われ、中日がロッテに5-4で勝利した。

　前日に一時6点差をひっくり返されて逆転サヨナラ負けを喫した中日。先発のロメロが2回に中村奨に2ランを浴びて先制を許したものの、4回に4得点を奪って逆転に成功。井領の内野安打、阿部の四球で無死一、二塁のチャンスを作ると、大島、ビシエドの連続タイムリーで同点。さらに福田の二ゴロの間に勝ち越しに成功。藤井が適時二塁打を放ち、この回大量4点を奪った。

　ロメロは3点差で迎えた7回に岡、荻野に適時打を浴びて2点を返されたものの、何とかリードを守って、7回4安打4四球11奪三振4失点で降板。8回をロドリゲスが無失点に凌ぐと、9回はマルティネスが無死二、三塁の大ピンチを招きながらも何とか窮地を脱し1点差を守り抜いた。

　ロッテはプロ初登板初先発のドラフト5位ルーキー中村稔が6回途中5失点でKO。終盤に追い上げを見せて1点差まで迫ったが、最後は9回無死二、三塁の絶好機を生かせなかった。

（Full-Count編集部）