菊池雄星、予定通り中4日で24日オリオールズ戦へ サービス監督が明かす
ショートスタートを行なうかどうかは「まだ話し合っていない」
マリナーズのスコット・サービス監督は19日(日本時間20日)のロイヤルズ戦前に、菊池雄星投手の今後の登板について言及した。次回登板は予定通り、中4日で23日(同24日)の本拠地オリオールズ戦に。その後は移動日を挟み中5日で29日(同30日)の敵地アストロズ戦での登板予定であることを明らかにした。
また、4月26日のレンジャーズ戦で行った疲労軽減策の1イニング限定登板“ショートスタート”をこの2登板のいずれかで行うかどうかは「まだ話し合っていない」とし、今後の登板間の調整法については「いくつか話をすべき部分はある」と話した。
菊池は前日18日のロイヤルズ戦で3ランを含む2本塁打を浴びるなど、5回9安打6失点で5敗目を喫した。直球の球速が上がらず「思いきり投げたときに90マイル(約145キロ)、91マイル(約146キロ)しか出ないというのは日本のときもなかった。いろんな原因を探りたい」と、自身4連敗となったその日の登板を振り返っていた。一夜明けたこの日は外野グラウンドで軽めのキャッチボールで調整した。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)