和田が7回途中2失点と好投 連続被弾もメジャー2勝目!

2試合連続のクオリティー・スタート

○ナショナル・リーグ カブス4-2ブリュワーズ(13日・シカゴ)

 カブスの和田毅投手が、本拠地でのブリュワーズ戦に先発し、6回2/3を5安打2失点、5奪三振1四球の好投で今季2勝目を挙げた。

 和田は立ち上がりから速球が走り、丁寧に低めにボールを集めブリュワーズ打線を抑えていく。初回は3者凡退、2回は先頭の4番ラミレスに中前打を許すも、6番ウィークスをショートゴロ併殺に打ち取る。

 3回も先頭の7番マルドナドにライトへの2塁打を浴びるが、後続を3人で抑えてリズムに乗っていく。カブス打線も、初回と3回に2点ずつ加点し4-0とリードを広げる。

 和田は4回に2死から四球とヒットでピンチを迎えるが、ここでも6番ウィークスを空振り三振に切って取る。5回、6回を3者凡退で切り抜けた和田は、7回のマウンドに上がる。だが、4番ラミレス、5番デービスを簡単に打ち取ったものの、ここから6番ウィークス、7番マルドナドに連続ホームランを浴びて2失点。和田は結局7回途中で降板した。

 前回登板に続くクオリティースタート(6回以上を投げ、自責3以内)。97球を投げてストライクは67球、2勝(1敗)、防御率は3.15となった。

 試合は、リリーフ陣が踏ん張り、4-2でカブスが勝利している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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