大谷翔平、直近22試合はV字回復 米メディアも注目、打率.370&長打率.753

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

米メディア「スポーツネットスタッツ」が前後22試合の成績を比較

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で4試合連続でスタメン出場する。前日27日(同28日)の試合では2年連続2桁本塁打に乗せる10号2ランを放ち、目下、打撃好調だ。今季3度目の2試合連続本塁打、自身の最多を更新する月間8発目に期待が集まる。

 右肘のトミー・ジョン手術を経て、5月7日(日本時間8日)の敵地タイガース戦で戦列に復帰した大谷。復帰直後の5月は苦戦を強いられたものの、6月に入って状態は上向き。6月は打率.329、7本塁打20打点と好成績をマークしている。

 この大谷の好調ぶりに注目したのが「スポーツネット スタッツ」だった。今季ここまで44試合に出場した大谷の前半22試合と後半22試合の打撃成績を「ショウヘイ・オオタニ シーズンスプリット」として比較し、公式ツイッターで公開した。

 これによると、復帰後の22試合は打率.225、出塁率.304、長打率.326、6得点、3本塁打14打点という成績だった。出塁率と長打率を足して出されるOPSは.630と低調なものだった。ところが、直近の22試合は打率.370、出塁率.413、長打率.753、16得点、7本塁打、19打点と成績はV字回復。OPSも1.166となる。

 ここにきて驚異的な打撃成績を残し始めている大谷翔平。オールスターのホームランダービー出場も期待されるその打棒に、米メディアも大いに注目しているようだった。

(Full-Count編集部)

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