「まるでイナズマ」大谷翔平、GG賞名手に勝る快足を地元メディア称賛

今季5度目の猛打賞をマークしたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
今季5度目の猛打賞をマークしたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

中継局「FOXスポーツ・ウエスト」のツイッターが動画で紹介

■アスレチックス 7-2 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で4試合連続でスタメン出場し、今季5度目の猛打賞を記録した。6回の第3打席で三塁線強襲の内野安打を放った大谷の快足ぶりを、試合を中継した地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」は公式ツイッターで「まるでイナズマだ」と表現している。

 2-7と完敗したエンゼルスの中で孤軍奮闘が光った大谷。6回1死走者なしの場面では脚で安打を稼いだ。フルカウントから外角高めのボールを叩くと、打球は三塁線を強襲。左翼へと抜けようかという当たりを見事にキャッチしたチャップマンはファウルゾーンギリギリからジャンピングスローを見せた。

 送球はワンバウンドで一塁手がキャッチ。全く無駄のない、昨季のゴールドグラブ賞に輝いたチャップマンの好守だったが、大谷の脚が勝った。この場面を「動画で紹介したのは、地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」公式ツイッターだった。

「まるでイナズマだ」と題して稲光の絵文字とともに、大谷の快速ぶりを伝えた。二刀流だった昨季のデビューイヤーは10盗塁を記録。今季はすでに4盗塁と、投打に続く、3つ目の武器として対戦チームに脅威を与えている大谷のスピードは地元メディアにも評価されていた。

(Full-Count編集部)

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