大谷翔平、298日ぶりの1試合2発! 技あり11号ソロ&豪快12号ソロ
エンゼルス大敗も大谷は気を吐く、6月は打率.340&9本塁打&22打点
■アスレチックス 12-3 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間1日)、本拠地のアスレチックス戦で「3番・指名打者」で6試合連続スタメン出場。4回の第2打席で3試合ぶりの右中間11号ソロを放つと、8回の第4打席で今季初の1試合2発となる12号ソロを放った。エンゼルスは3-12で敗れたが、大谷は気を吐いた。
2点を追う4回先頭。2ボール2ストライクから、先発右腕・バシットのカーブを右手一本でバットに乗せた。右中間スタンドへの11号ソロは27日のアスレチックス戦以来3試合ぶりの一発。飛距離391フィート(約119.2メートル)、打球速度102マイル(約164.2キロ)、角度36度、最高到達点123フィート(約37.5メートル)だった。スタンドまで6.0秒と滞空時間の長い一発だった。
10点差となった8回先頭の第4打席では5番手右腕ブルックスから右越え12号ソロ。2ボールからツーシームを捉えた。飛距離447フィート(約136.2メートル)、109マイル(約175.4キロ)、角度24度の豪快弾。1試合2本塁打は今季初めてで、昨年9月5日の敵地レンジャーズ戦以来298日ぶりだ。6月の月間9本塁打は自己最多。また、2試合ぶり今季17度目のマルチ安打をマークし、月間32安打で自己最多を更新した。
初回2死はニゴロ、6回無死一、二塁では見逃し三振で4打数2安打2打点1三振。今季は47試合出場で、打率.299、52安打、12本塁打、35打点、4盗塁。6月は打率.340、9本塁打、22打点の好成績で終えた。