日ハム、2軍戦で「北海道・足寄デー」開催 DJチャス。「風を感じて頂ければ…」
3日のイースタンリーグ対西武戦で「北海道・足寄デー」を開催
日本ハムは2日、2軍本拠地・鎌ケ谷スタジアムで行う3日のイースタン・リーグ公式戦、西武戦(13時試合開始)で「北海道・足寄デー」を開催すると発表した。雨天中止の場合は4日に内容を一部変更して実施する。
足寄町(あしょろちょう)は、十勝地方の東北部に位置し、約1400平方キロメートルの広大面積は05年1月まで日本最大、現在も町村では全国1位、道内では北見市に次ぐ2位の豊かな自然に恵まれた屈指の観光スポットとなっている。歌手の松山千春の出身地としても有名だ。
当日は、同町からは先着500名の来場者へオリジナルトートバック入りの「ラワンぶきとにしんの煮物」がプレゼントされるほか、同町のマスコットキャラクター「アユミちゃん(足の形をイメージ)」の来場、また球場正面内野入口付近には「足寄町特設ブース」が設けられ、各種チーズなど特産品の販売や、背丈が2~3メートルにもなるというラワンぶきが天ぷらとして振舞われる予定だ。
謎の二刀流キャラクター「DJチャス。」は、「このところずっと天候が不安定だけど、幸いにも明日の予報は曇り、そして降水確率は20%。これ以上のことは何も言えないけど、とにかく鎌スタで少しでも雄大な足寄の風を感じて頂ければ…」と天気予報の最新情報を交えながら直近に迫ったイベントを前にして粘り強く来場を呼びかけていた。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)