大谷、第2打席はニゴロで2打席凡退 第1打席は微妙な判定の見逃し三振
「3番・DH」で2試合ぶりスタメン出場、2戦ぶりの本塁打なるか
■レンジャーズ – エンゼルス(日本時間4日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第1打席は右腕フラドの前に見逃し三振に倒れると、第2打席はニゴロに終わった。
初回は2死走者なしで打席へ入った大谷。1ボール2ストライクから内角へのツーシームを自信を持って見送ったが、判定はストライク。微妙なジャッジに悔しそうな仕草を見せた。エンゼルスは3回、カルフーンのタイムリーで先制すると、トラウトの3ランで4点差に。続く大谷はカウント2-2から高めの直球を打ったが、ニゴロに倒れた。
1日(同2日)にタイラー・スカッグス投手が遠征先のホテルで急死する悲劇があったエンゼルス。同日の試合は中止となったが、一夜明けた2日は9-4で勝利した。大谷は代打で技ありの右前打を放ち、スカッグス投手に捧げる2試合連続安打としていた。
6月は打率.340、OPS(出塁率+長打率)1.091という圧巻の成績をマークし、月間9本塁打、32安打、22打点はいずれも自己最多と絶好調の大谷。今季通算成績は、この試合の前まで48試合出場、打率.303、12本塁打、35打点、OPS.913。2試合ぶりのホームランに期待がかかる。
(Full-Count編集部)