大谷翔平、技あり左前打に敵地実況の元鷹左腕も称賛 「シフトを破りました」

敵地でのレンジャーズ戦に先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
敵地でのレンジャーズ戦に先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

第1打席で三塁線を破る左前打を放った大谷

■レンジャーズ – エンゼルス(日本時間5日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・DH」で2試合連続スタメン出場。初回に相手先発のメジャー通算92勝右腕リンから第1打席で左前打を放ち、4試合連続安打とした。シフトを破る三塁線への技あり打に敵地解説も「それでも彼は捉えます」と賛辞を送った。

 大谷は初回の第1打席。1死走者なしで打席へ向かうとリンの外角ボールゾーンへのツーシームを打ち、“大谷シフト”で大きく空いた三塁線を抜く左前打を放った。

 敵地テレビ局「FOXスポーツ・サウスウエスト」の実況を務める元ソフトバンク左腕のCJ・ニコースキー氏は「オオタニが逆方向に打ち、シフトを破りました」と称賛。

 さらに解説を務めた元レンジャーズGMでメジャー経験もあるトム・グリーブ氏はボール気味の球をヒットゾーンに運んだ大谷の打撃を「ギリギリですらありませんでしたね。恐らく6インチ程離れていたと思います。それでも彼は捉えます」と、称えていた。

(Full-Count編集部)

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