誕生日弾の大谷翔平を同僚カルフーンが熱唱祝福「ハッピ~バ~スデ~トゥ~ユ~」

本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平(左)と迎え入れたカルフーン【写真:Getty Images】
本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平(左)と迎え入れたカルフーン【写真:Getty Images】

■試合後に“盛大”な祝福、日本メディアの前で熱唱して大きな拍手浴びる

■エンゼルス 5-4 アストロズ(日本時間6日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場。メジャー屈指の右腕ジャスティン・バーランダー投手から25歳の誕生日を自ら祝うバースデー弾を放った。試合後には、コール・カルフーン外野手が日本メディアに囲まれた大谷の前でバースデーソングを熱唱。“盛大”な祝福を受けた。

 第1打席はバーランダーの前に空振り三振に倒れた大谷。しかし、カルフーンの2ランで逆転した直後、2-1で迎えた3回2死走者なしの場面では高めの95マイル(約153キロ)直球をフルスイングし、センターに運んだ。「1打席目はちょっと考えすぎていたのかなと思っていたので、2打席目はフラットな状態で、自分のいいものを出していこうと思っていきました」。1打席目の三振を引きずらず、しっかりと切り替えて敵地にアーチをかけた。

 エンゼルスはシモンズ、トラウトもホームランを放ち、5-4で勝利。試合後、大谷が日本メディアに囲まれると、どこからともなく「ハッピ~バ~スデ~トゥ~ユ~」と大きな声が……。トレーニングルームに寄ってから帰ろうとしていたカルフーンがバースデーソングを“独唱”。通り道だったため次第に近づいてきて、最後まで歌い上げると、報道陣から拍手を浴びて満足げに笑った。同じくこの試合のヒーローとなった同僚の盛大な祝福に、大谷も思わず笑みを浮かべた。

 前日の飛行機移動の際にも、なぜか「中国語みたいな」誕生日ソングが機内にかかり、祝福されたという大谷。試合後には「年々自分の誕生日に興味が薄れてきている」と話したが、さすがに忘れることのできないバースデーになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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