日ハム首位浮上、主砲・中田は改めて気合「軽い言葉で済ましてほしくない」
リーグ単独トップ86打点で奪首に貢献、「楽しみながら戦えればいいけど…」
日本ハムの中田翔内野手が25日、ソフトバンクとの優勝争いへ気合を入れ直した。
この日のロッテ戦(QVCマリン)は4-1で快勝。マイナス0.5差だった首位・ソフトバンクが楽天に逆転負けしたため、日本ハムが今年初めて首位に浮上した。主砲は試合後、4年ぶりのリーグ制覇がかかった残り29試合への思いを明かした。
「1試合でも落としたら厳しくなる。楽しみながら戦えればいいけど、そんな軽い言葉で済ましてほしくない。みんなプレッシャーを感じる中で一生懸命やっている。1試合1試合、集中してやるしかない」
初回2死二塁で左前へ先制タイムリーを放つと、2点リードの3回1死三塁で左翼線適時二塁打を放った。西武・メヒアを突き放すリーグ単独トップの86打点目。それでも、自身の打撃には素っ気なく振り返った。