92年日本シリーズ伝説の満塁弾 元ヤクルト強打の切り札 杉浦氏が快音2点打

3回に2点適時打を放った杉浦亨氏【写真:荒川祐史】
3回に2点適時打を放った杉浦亨氏【写真:荒川祐史】

「4番・一塁」でスタメン出場 かつての応援マーチが神宮に響く

 ヤクルトの球団設立50周年を記念したOB戦「オープンハウス presents スワローズ ドリーム ゲーム」が11日、神宮球場で開催。若松勉監督率いる「Swallows LEGENDS」で「4番・一塁」でスタメン出場した杉浦亨氏が同点の3回無死満塁から、2点適時打を放った。

 杉浦氏といえば、1992年、西武との日本シリーズの第1戦。3-3の延長12回1死満塁から代打サヨナラ満塁本塁打をマーク。日本シリーズ史に刻まれる本塁打を放った。当時と同じ応援マーチが神宮球場に響き渡り、往年の打撃フォームから、快音を響かせていた。

(Full-Count編集部)

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