大谷翔平、第5打席は左飛もエ軍13得点と大爆発　「45」着用しスカッグスに弔い星へ

急逝したスカッグスの背番号「45」をチーム全員が着用、初回から打線爆発

■エンゼルス – マリナーズ（日本時間13日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場。第5打席は左飛に倒れた。第1打席では左前打を放ち自己最長タイの8試合連続安打をマークした。

　11点リードの7回1死一塁で迎えた第5打席。右腕マルケルと対戦。2ボール1ストライクからの4球目を叩いたが左飛に倒れた。それでも続くアップトンが中堅左に飛び込む2ランが飛び出し13点と大量リードする展開となった。

　初回の第1打席では左前打を放ち自己最長タイの8試合連続安打をマーク。さらに打者一巡の猛攻で大谷は再び2死二、三塁の場面で第2打席を迎え四球を選んだ。相手先発の通算100勝右腕マイク・リークはここで降板。1回を持たず7失点の乱調だった。

　2回2死満塁の好機で迎えた第3打席は左腕ミローンのスライダーにバットは空を切り空振り三振、5回の第4打席は左飛に倒れていた。

　この日は試合前に急逝したスカッグス投手を称えるセレモニーが行われ、始球式はスカッグス投手の母が務めた。そして後半戦初戦、ホーム開催となった1戦はチーム全員が左腕の背番号「45」を着用して試合に臨んだ。

（Full-Count編集部）