菊池雄星、大谷翔平斬りも…4回に2死から5連打4失点
今季5勝目をかけて本拠地エンゼルス戦で先発し、4回まで7安打5失点
■マリナーズ – エンゼルス(日本時間22日・シアトル)
マリナーズの菊池雄星投手は21日(日本時間22日)、今季5勝目をかけて本拠地のエンゼルス戦で先発。初回2死では花巻東の後輩にあたる大谷翔平との2週連続渡米後3度目の花巻東対決に臨み、第1打席は見逃し三振、第2打席はニゴロに仕留めた。しかし、4回に2死から5連打4失点。4回まで7安打5失点となっている。
初回。先頭のフレッチャーを一飛に抑えると、続くトラウトをバットをへし折って一ゴロとした。大谷との花巻東対決ではフルカウントから93マイル(約149.6キロ)で見逃し三振に仕留めた。2回はアップトンを空振り三振、シモンズを遊ゴロに抑えたが、プホルスに右越えへ15号ソロを浴びて先取点を献上。グッドウィンには左翼線二塁打を許したものの、ガーノーを左飛に抑えた。
3回はレンヒーフォを二飛、フレッチャーを三ゴロに抑えた。トラウトには四球を与えて、大谷と対決。外角低めへのスライダーで二ゴロに打ち取った。しかし、4回に手痛い失点をした。2死からプホルスの遊撃内野安打で出塁を許すと、グッドウィンに左中間へ8号2ランを被弾。ガーノーを三塁内野安打を許すと、レンヒーフォに右翼へ適時三塁打を許した。続くフレッチャーにも三塁への適時内野安打。2死から5連打で4失点した。
菊池は前回14日の敵地エンゼルス戦で4回2安打3失点。試合前まで大谷との対戦成績は対戦成績は4打数2安打1本塁打1打点、1四球1三振。今季成績は20試合登板、4勝6敗、防御率5.01。4試合ぶりの勝ち星をかけた登板となる。
(Full-Count編集部)