前田健太、10戦53日ぶり8勝目ならず…大谷に先制打許すなど5回途中3失点
大谷翔平に先制の右前適時打を献上
■ドジャース – エンゼルス(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手は23日(日本時間24日)、今季8勝目をかけて本拠地のエンゼルス戦で先発した。4回1/3、2安打3失点で降板し、今季8勝目はお預けとなった。
2回、2死から2四死球で一、二塁のピンチを招き、代打・大谷の右前適時打で先制点を献上。3回は味方の失策などで無死一、二塁としたが、後続を断ち切った。4回は3者凡退に抑えたが、5回1死からトラウトに左翼ポール際への33号ソロを浴びて勝ち越された。続くアップトンに左翼フェンス直撃二塁打を浴びたところで降板。4回1/3で95球、4安打3失点、7奪三振2四球だった。防御率3.81。
前田は17日の敵地フィリーズ戦では降雨中断の影響で2回無安打無失点で降板。調整登板となった前回19日のマーリンズ戦で今季初めて救援登板し、1回無安打無失点2奪三振の快投を見せた。5月31日の本拠地フィリーズ戦以来53日ぶりの勝ち星を目指していたが、勝ち星には届かなかった。
(Full-Count編集部)