元阪神の呉昇桓がメジャー40人枠から外れる… 右肘手術で今季絶望、契約最終年
代わりにオールスターの中断期間に獲得したヨンダー・アロンソ内野手が昇格
元阪神でロッキーズに在籍する呉昇桓投手が、メジャー出場の前提となる40人枠のロースターから外れた。MLB公式サイトが伝えている。
記事によると、オールスターの中断期間に獲得したヨンダー・アロンソ内野手がメジャー昇格。40人枠を空けるために、右肘手術で今季絶望となっていた呉昇桓がDFA(獲得する球団がなければマイナー降格か自由契約)となった。
昨季途中にブルージェイズからロッキーズに移籍すると、ロッキーズでの25試合で8ホールド、防御率2.53と活躍した呉昇桓。しかし今季は21試合で防御率9.33と絶不調に陥り、6月10日から腹部の張りでIL(故障者リスト)入りしていた。
阪神で2年連続セーブ王に輝き、メジャー4年で通算232試合登板、16勝13敗42セーブ45ホールド、防御率3.31の実績を誇るベテラン右腕。今季は終了となってしまったが、来季はどの国でプレーするのか注目が集まる。
(Full-Count編集部)