大谷翔平、6時間超の大熱戦で延長15回サヨナラ好機に8度目打席も…凡退

オリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
オリオールズ戦に「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

8打席は自己最多、3度出塁もサヨナラ絶好機で凡退

■エンゼルス – オリオールズ(日本時間26日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地オリオールズ戦に「3番・DH」で3試合ぶりにスタメン出場。試合は日付をまたぎ、6時間を超える大熱戦に。大谷は延長15回にサヨナラの絶好機で自己最多の8度目の打席に立ったが、左飛に倒れた。

 大谷は初回、右腕ヤカボニスから四球を選び、アップトンの先制犠飛につなげた。第2打席は3回1死一塁で右腕エシェルマンから死球。その後は3打席凡退に倒れるも、エンゼルスは1点を追う9回にグッドウィンのソロ弾で同点に追いついて試合は延長戦に突入した。

 延長11回、大谷は四球で出塁して二盗を決めるも、後続が倒れて生還はならず。両チーム決め手を欠いたまま迎えた14回は自己最多タイとなる7打席目を先頭で迎え、左飛に倒れた。

 試合は延長15回に突入し、翌日に先発予定だったエンゼルスのキャニングがマウンドに上がり3失点。しかし、エンゼルスはその裏に驚異的な粘りを見せ、トラウトの適時打で同点に。さらにフレッチャーが本塁に突入してアウト。エンゼルスはチャレンジしたものの判定は覆らず、2死二塁で大谷が打席に入ったが、相手の好守で左邪飛に倒れ、サヨナラ打はならなかった。

 エンゼルスは4連勝中で、今季最大の「5」と好調を維持している。

(Full-Count編集部)

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