菊池雄星、登板翌日に全力で18球 27日タイガース戦では7回途中2失点の好投

練習後にファンにサインをおこなう、マリナーズ・菊池雄星【写真:木崎英夫】
練習後にファンにサインをおこなう、マリナーズ・菊池雄星【写真:木崎英夫】

27日のタイガース戦では7回途中2失点の好投、勝敗は付かなかった

 マリナーズの菊池雄星投手は27日(日本時間28日)、室内での筋トレやフィールドでの遠投などで調整。平地で行った投球練習では、登板翌日としてはめずらしく全力で18球を投げた。

 前日のタイガース戦では7回途中2失点の粘投を見せ、今季10度目のクオリティ・スタート(6回以上、自責3点以下)をマーク。味方打線の援護がなく勝敗は付かなかったが、直球で押す投球が戻り制球もよく、4月26日(同27日)のレンジャース戦以来の無四球投球。試合後、菊池は「思い描いたピッチングに近かった」と納得の表情を見せていた。

 マ軍は30日(同31日)からレンジャーズ、アストロズとの敵地2カードを控えているが、2日の移動日があり、また先発右腕リークが31日のトレード期限までに移籍する可能性もあり、サービス監督は先発ローテを明らかにしなかった。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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