日ハム斎藤佑、4点差同点劇を呼ぶ好救援! 2回テンポ良く1安打無失点
7回から3番手として救援 2回1安打無失点 防3.38
■西武 – 日本ハム(28日・メットライフ)
日本ハムの斎藤佑樹投手が28日、西武戦(メットライフドーム)の7回から3番手として救援。2回を3奪三振無四球、1安打無失点の好救援を見せ、4点差同点劇を呼び込んだ。
3-7で迎えた7回。斎藤の名前がコールされると、敵地に関わらず大歓声に包まれた。先頭の森を139キロ直球で一ゴロに仕留めると、続く金子侑を遊ゴロ。岡田をフォークで空振り三振に仕留めた。7球で3者凡退に抑えた。
中田の23号ソロで3点差となった8回も続投。先頭・木村に左前打を許したが、続く秋山の打席で捕手の宇佐見が二盗を阻止した。秋山を140キロの直球で見逃し三振。内角ギリギリに決まり、秋山は納得しない様子でベンチへ下がった。続く源田も空振り三振に仕留めた。
打線は3点差の9回1死一、二塁から近藤が右中間へ同点2号3ラン。かつて栗山監督から「球場の流れを変える力を持っている」と言われていた斎藤だが、テンポの良い好救援が味方打線に火をつけた。
9回から守護神の秋吉がマウンドに上がった。斎藤は3回1安打1失点だった21日のロッテ戦以来、今季9試合目の登板で無失点投球。防御率3.38となった。
(Full-Count編集部)