大谷翔平、「3番・DH」6戦連続スタメン 2戦無安打も「あと少しの微妙なところ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷はここまで2試合連続、11打席無安打で打率は.285

■エンゼルス – タイガース(日本時間31日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場を果たす。ここまで2戦連続、11打席連続無安打で打率は.285に下降。試合前に取材に応じた大谷は「負けが込んでいるので何とか切って、連勝したい。どこが相手でもやることは変わらない」と語った。

 27日(同28日)の本拠地オリオールズ戦では15試合60打席ぶり、後半戦初ホームランとなる15号を放ったが、その後は2試合連続で快音は聞かれず、チームも直近5試合では1勝4敗。プレーオフに向け負けられない試合が続くが大谷は「負けが込んでいるので何とか切って、連勝したい。どこが相手でもやることは変わらない」と冷静に分析。

 数字だけをみれば2戦連続無安打だが、野手の正面をつく当たりも多く決して状態は悪くない。打席の中での感覚と問われると「ボールもそこそこ見えていますし。あと少しの微妙なところかなと思っている」と手応えも感じている様子。

 2番トラウトとの“トラウタニ”コンビは相手に脅威を与えているが「後ろ(4番)が誰なのかによって僕の配球もだいぶ変わってくるのでそこをまず考える必要があると思います」と語った。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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