大谷翔平、今季6度目“猛打賞”で被災地“後輩”たちに感謝 「力を貰えるんじゃないかと」
3安打1打点の活躍で打率は.292に上昇、試合前には岩手・熊本の中学野球少年らと交流
■エンゼルス 6-1 タイガース(日本時間31日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場。4打数3安打1打点、1盗塁の活躍を見せチームを6-1の勝利に導いた。打率は.292に上昇した。試合後のTVインタビューでは「どの打席もしっかりとした、いいスイングができたと思う」と振り返った。
初回の第1打席で打球速度103マイル(約166キロ)を記録する痛烈な中前打を放つと、3回の第2打席は快足を飛ばし三塁内野安打を放つとすかさず今季9個目の盗塁を成功。さらに5回1死二塁で迎えた第3打席では打球速度105マイル(約169キロ)の痛烈な中前タイムリーを放ち今季6度目の猛打賞をマークした。
6月28日(同29日)の本拠地アスレチックス戦以来、今季6度目の3安打をマークし「どの打席もしっかりとした、いいスイングができたと思う。ボールもよく見えていましたし良かった」と手応えを口にした。
この日の試合前には「東北・熊本復興支援ベースボールプロジェクト」で球場に訪れていた岩手・熊本の中学野球少年ら17人と記念写真を行うなど交流。“後輩”たちの前で大活躍を見せ「色んな子たちに毎回、毎回会いますけどその度に力をもらえるんじゃないかと。自分はいいパフォーマンスを見せれればお互い、いいんじゃないかと思うので頑張ります」と語った。
(Full-Count編集部)