田中将大、5回途中5安打2失点で勝敗付かず 防御率4.78、ヤ軍は逆転勝ち

Dバックス戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
Dバックス戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

5回に先頭から連打を浴び無死一、三塁のピンチを背負い降板

■ヤンキース 7-5 Dバックス(日本時間1日・ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手は7月31日(同8月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。4回0/3、5安打2失点で降板し勝敗付かず。チームは7-5で逆転勝ち。田中の防御率は4.78となった。

 田中は初回、1死からフローレスに中前打を浴びると2死一塁からペラルタに左前打を許し一、二塁のピンチを背負ったがウォーカーを82マイル(約132キロ)のスライダーで空振り三振。

 2回は2死からアビラに四球を与えたがロキャストを中飛に抑え無失点。2点リードで迎えた3回はこの試合初の3者凡退で切り抜ける。4回も2死満塁のピンチを背負ったがロキャストを三ゴロに抑える。だが、5回に先頭のダイソン、フローレスに連続ヒットを浴び無死一、三塁のピンチとなったところで降板となった。

 その後、2番手のグリーンがエスコバルに右ゴロで1点を失うと、ペラルタに中前適時打を浴び同点に追い付かれ田中の失点は2となった。この回3点を失い逆転を許した。それでもチームは1点を追う7回にロマインが4号2ランを放ち逆転に成功するなど5-3で勝利。

 田中は前回登板の25日(同26日)レッドソックス戦では3回1/3、自己ワーストの12安打12失点で6敗目を喫していたがリベンジならず。これで今季22試合に登板し7勝6敗、防御率4.78。

(Full-Count編集部)

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