田中将大、5回途中降板に「結果を出して示していくしかない」 7月は防御率8.77

Dバックス戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】
Dバックス戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】

4回無死一、三塁のピンチで降板となった田中、7月は5試合に登板し防御率8.77

■ヤンキース 7-5 Dバックス(日本時間1日・ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手は7月31日(同8月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。4回0/3、5安打2失点で降板し勝敗は付かず。チームは7-5で逆転勝ち。試合後は「結果を出して示していくしかない」と前を向いた。地元放送局「YESネットワーク」が伝えている。

 田中は3回まで無失点ピッチングを続けていたが4回は2死満塁のピンチを背負うなど中盤に疲れが見え始めると、2点リードの5回は先頭のダイソン、フローレスに連続ヒットを浴び無死一、三塁のピンチとなったところで降板となった。

 ヤンキース戦を中継する地元テレビ局「YESネットワーク」公式ツイッターは試合後の田中のインタビュー動画を公開。4回に36球を要したことで5回のピンチにつながったことを問われると「僕は全然、自分自身はそういうの(影響)は感じてなかった」と否定した。

 ピンチを背負い5回途中での降板には「ここ最近の僕自身の投球がこのタイミング。自分自身が招いてしまっている部分もあると思うので結果を出して示していくしかない」と語った。

 前回登板では自己ワーストの12安打12失点KOで6敗目を喫した田中。7月は5試合に登板し計25回2/3を投げ7被弾を含む34安打、25失点で防御率8.77。シーズンも佳境を迎える8月に復活の投球を見せることができるだろうか。注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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