イチロー、3試合ぶり先発も快音響かず 打率は再び3割を切る

フィリーズ先発ヘリクソンにマーリンズ打線3安打完封される

 マーリンズのイチロー外野手は17日(日本時間18日)、敵地でのフィリーズ戦に「2番・右翼」で先発。3試合ぶりの先発出場だったが、バットから快音が響くことはなかった。4打数無安打で打率は.297となった。

 フィリーズ先発は右腕ヘリクソン。初回無死二塁で迎えた第1打席はカウント2-2からサードフライに打ち取られた。4回先頭で迎えた第2打席は一塁ゴロ、7回先頭の第3打席は空振り三振に倒れた。

 完封勝利を目指すヘリクソンと9回にも4度目の対戦。フルカウントから内角高めスライダーを振らされ、ここでも一塁ゴロに倒れた。

 イチローは2試合連続で先発を外れていたが、前日16日(同17日)は6回の守備からスタントンに代わって途中出場。試合が延長戦にもつれ込んだため、3度打席に立ったが無安打に終わっていた。これで3試合連続無安打となり、打率は再び3割を下回る.297に降下。チームも0-8で敗れ、借金2となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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