「おかわり2世」西武山川が2打席連発 好調の裏に「メヒアさん」の存在
左右に打ち分け2本塁打、メヒア&浅村が豪快弾も「自分はくらいつくのが精一杯
西武は20日、オリックスに本塁打4発、11得点で勝利。強烈な存在感を示したのは、「おかわり君2世」こと山川の2本のアーチだった。
山川は8回に右中間へ13号、9回に左翼席上段へ14号と左右に豪快に打ち分けた。8番打者の3安打2本塁打。打線の厚みを印象づけた。ヒーローインタビューでは「本塁打を意識せずにくらいついていこうという気持ちでした。良い結果になってよかったです」と振り返った。
試合ではメヒアの35号本塁打や、浅村の豪快弾も飛び出した。インタビュアーから2人の存在が刺激になっているかを問われると「いや、なってないです」と戸惑いの表情を浮かべた。「2人とも全然、すごい選手。自分はくらいつくのが精一杯です」と謙虚に言葉を返した。
メヒアにアドバイスをもらっているということを聞かれると「メヒアさんには打撃を試合中や試合後にアドバイスもらっているので、打てています」と助っ人に「さん」づけして敬意を表し、感謝の気持ちを込めていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count