ロイヤルズ青木宣親が両チーム3安打ずつの投手戦で貴重な決勝打 「何とかランナーを返したかった」
ロイヤルズは4連勝で地区首位をキープ
○アメリカン・リーグ ヤンキース0-1ロイヤルズ(ニューヨーク)
ロイヤルズの青木宣親外野手が5日(日本時間6日)、敵地でのヤンキース戦に「1番ライト」で先発し、3回に決勝打を放った。チームの4連勝に大きく貢献した青木は試合後のテレビインタビューで「結果的に決勝点になってよかった」と喜びをかみしめた。
青木は0-0で迎えた3回1死2塁の場面で相手先発・ピネダの直球をセンター前にヒット。2塁走者のエスコバルが先制のホームを踏み、これが決勝点となった。青木は「何とかランナーを返したかった。うれしく思う」と振り返った。
6回の守備から退いた青木はこの日、3打数1安打1打点。打率は.265となった。
試合は両チーム3安打ずつという投手戦となり、ロイヤルズは先発のシールズの好投、青木の貴重な決勝打で1-0と競り勝つことに成功。地区首位をひた走っている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count