ハム栗山監督、逆転許した守護神マーティン責めず「こういうこともあるさ」

1点リードの9回に3失点で逆転負け

 日本ハムの栗山英樹監督が13日のソフトバンクとのCSファイナルステージ第2戦(札幌ドーム)で救援失敗したクリス・マーティン投手について「こういうこともあるさ」と責めることはなかった。

 マーティンは1点リードの9回からリリーフ。1死から代打・福田の死球、中村の四球で一、二塁とし、本多への2球目で重盗を許した。本多にファウルで粘られた末に同点の左前適時打を献上。続く柳田の中前適時打で勝ち越し点を許した。

 勝てば日本シリーズへ王手をかけていたが、今季21セーブを挙げた守護神の3失点で4-6と手痛い逆転負けを喫した。

「(走者を出してから)なかなか割り切れなかった。まぁそれを含めて、このチーム。明日から生かせるようにします。いい所もあるし、弱点もある。今日は自分の投球が出来なかっただけ」

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