ダルビッシュが大谷翔平の進化を予言!?「来年は168km/hかぁ(笑)」

昨オフ一緒にトレーニング、わずか1年で最速が3キロ増しに!

 16日のCSファイナルステージ第5戦で、日本最速を更新する165キロをマークし、プロ初セーブを記録した日本ハムの大谷翔平投手。敵も味方も、そして日本中が驚愕した160キロ超え連発の15球で3者凡退とし、チームの4年ぶり7度目の日本シリーズ進出に大貢献した。

 自身が持つ日本最速記録164キロを1キロ更新したわけだが、大谷本人は「(165キロの感覚は)特に変わらなかった。投球のクオリティも低いですし、まだまだ自分で納得出来る部分が少ない。もっと良くなる球が多いと思う」と満足せず。それでも、記録更新直後から、各方面で大きな反響を呼んだ。

 昨年のオフに大谷と一緒にトレーニングを行ったレンジャーズのダルビッシュ有投手は、自身のツイッターを更新。「大谷は1年でMAXを3km/h更新したんですよね? このオフにまた次の段階のトレーニングを出来れば来年は168km/hかぁ(笑)」と、後輩右腕のさらなる進化を予言した。

 ダルビッシュ自身の最速は第2回WBC決勝でマークした100マイル(約160キロ)。大谷に約5キロも差をつけられたわけだが、これについて「『ダルビッシュは悔しいんだろうな』って言ってる人がいますがなんでそんな感想になるんですかね?」とファンがツイートすると、ダルビッシュは「まぁ悔しいも何も自分は真剣に超えようとしてます(笑) 本人にも伝えてますし^_^」と返信し、豪腕を持つ後輩と互いに刺激し合いながら、切磋琢磨することを誓った。

 時速160キロ台という想像を超えたステージで競い合う背番号「11」を背負う2人が、今後どこまで可能性を広げるのか期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY