大谷翔平、初回に快音で2戦連続安打 好機広げる鮮やかな左前打、エ軍は先制

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「3番・DH」で4戦連続スタメン出場、8月は打率.208&OPS.603と苦戦中

■Rソックス – エンゼルス(日本時間12日・ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地レッドソックス戦に「3番・DH」で4試合連続スタメン出場。第1打席で2試合連続のヒットを放った。

 大谷は初回、無死一、二塁の好機で打席へ。1ボールから先発右腕キャッシュナーの2球目、95マイル(約153キロ)の直球をとらえ、左前に鮮やかに運んだ。満塁へとチャンスを広げる一打となった。続くプホルスは三ゴロ併殺打に倒れたものの、エンゼルスは1点を先制した。

 大谷は10日(同11日)の同戦では、6試合ぶり、今季25度目のマルチ安打をマーク。初回に2016年のサイ・ヤング賞右腕ポーセロから左中間を破る打球速度106マイル(約171キロ)のツーベースを放つと、7回無死満塁の絶好機では右手一本で中前に運び、2打点をマークしていた。

 そして、この日もメジャー最古の球場、フェンウェイ・パークで快音。7月27日(同28日)の本拠地オリオールズ戦以来、12試合ぶりのホームランにも期待がかかる。

 大谷の試合前までの今季通算成績は79試合出場、打率.285、15本塁打、45打点、OPS(出塁率+長打率).855。8月は8試合で打率.208、0本塁打、2打点、OPS.603と数字を落としている。

(Full-Count編集部)

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