大谷翔平、適時内野安打で50打点到達も…69打席本塁打なし、エ軍は連勝止まる

第2打席に内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
第2打席に内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

69打席本塁打なしは自己最長ブランク、マルチ安打は3試合連続で止まる

■Wソックス 7-2 エンゼルス(日本時間17日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で8試合連続スタメン出場し、4打数1安打1打点だった。3回の第2打席で適時内野安打を放ち、今季50打点に到達。しかし、エンゼルスは2-7で敗れ、連勝は「2」で止まった。大谷は自己最長の69打席連続本塁打なしとなった。

 大谷は初回、無死一、二塁の好機で打席に立ったが、先発右腕ジオリートの前に空振り三振。しかし、2点を追う3回1死三塁ではチェンジアップを二遊間に転がし、快足を飛ばしてセーフ。三塁走者のフレッチャーが生還して二塁への適時内野安打となり、エンゼルスが1点差に迫った。

 5回1死走者なしの第3打席は左飛に倒れた大谷は、7回無死一塁ではニゴロ。すると、エンゼルスは8回に4点を失い、5点ビハインドとされる。そのまま敗れ、連勝は2で止まった。

 大谷は7月27日(同28日)のオリオールズ戦の第2打席で15号ソロを放って以来、69打席連続で本塁打なしに。前日まで3試合連続マルチ安打、6試合で5度目のマルチ安打としていたが、この日は1安打に終わった。

 大谷の今季通算成績は85試合出場で打率.295、15本塁打、50打点となった。

(Full-Count編集部)

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