巨人山口12勝目で4連勝、DeNAは今永完封で広島に勝ち越し…18日のセ・リーグは?

巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】
巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】

阪神は巨人に3タテ、広島は痛恨の連敗、ヤクルトはブキャナン快投で3勝目

 プロ野球のパ・リーグは18日、3試合が行われ、巨人、DeNA、ヤクルトが勝利。DeNAは広島との“2位決戦”を2勝1敗で勝ち越した。

 巨人は本拠地・阪神戦に6-3で勝利し、4連勝を飾った。先発の山口が7回途中3失点と力投。4回には自らタイムリーも放ち、リーグ単独トップの白星をさらに伸ばす12勝目(2敗)を挙げた。打線は4回に増田大が先制2点打、岡本が23号ソロを放つと、1点差となった7回にはゲレーロが貴重な2点打を放ち、突き放した。阪神は先発ガルシアが4回3失点で降板すると、浜地、ジョンソンと救援陣も失点。巨人に3タテを食らった。

 DeNAは本拠地・広島戦に1-0で勝利。2位争いを繰り広げる相手に連勝し、カード勝ち越しを決めた。今永が9回5安打9奪三振無失点の快投で今季3度目の完封勝利。巨人山口を追走するリーグ2位の11勝目(5敗)を挙げた。打線は7回に途中出場のロペスが24号ソロを放ち、これが決勝点となった。広島は5安打無失点と打線が沈黙し、7回3安打1失点と好投した先発・九里を援護できず。連敗で2位DeNAとのゲーム差は「1.5」に開いた。

 ヤクルトは本拠地・中日戦に3-2で勝利し、2連勝でカード勝ち越しを決めた。3回にバレンティンの適時打などで2点を奪うと、先発ブキャナンが8回4安打4奪三振無四球無失点と快投。8回2死二塁の好機でブキャナンの代打として打席に立った荒木が起用に応えるタイムリーで貴重な追加点を奪った。9回はハフが2点を失うも、何とか逃げ切り。ブキャナンは今季3勝目(6敗)を挙げた。中日は山本が5回2失点で降板後、救援陣も好投。打線が9回に2点を奪ったものの及ばず、負け越した。

→1 巨人 110試合62勝46敗2分 -
→2 DeNA 113試合58勝52敗3分 5.0
→3 広島 114試合57勝54敗3分 1.5
→4 阪神 113試合50勝57敗6分 5.0
→5 中日 111試合49勝60敗2分 2.0
→6 ヤクルト 113試合46勝65敗2分 4.0

(Full-Count編集部)

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