「このプレーどうなってるの？」　米マイナーで両足万歳のノールック併殺が話題

倒れ込みながら投ゴロを処理、両足を“万歳”しながら二塁へノールックスロー

　米マイナーリーグで地面に背中をつき倒れながらノールックスローで併殺を奪った珍プレーが話題になっている。打った打者も苦笑いを浮かべた“珍併殺”をMiLB公式インスタグラムが伝えている。

　まさかの併殺プレーが起きたのは18日（日本時間19日）に行われたパドレス傘下2Aアマリロ対レンジャース傘下2Aフリスコの1戦だった。5回無死一塁の場面でフリスコのサンチェスの止めたバットに当たった打球は投手へのゴロとなった。

　アマリロの投手ボラニョスはグラウンドに背中を付け倒れ込みながら捕球すると、両足を“万歳”させたままそのままノールックで二塁へ送球。ベース上にストライク送球され1アウト、そして二塁手が一塁へ矢のような送球を送り併殺を完成させた。

　MiLB公式インスタグラムはボラニョスが完成させた“珍併殺”を動画で紹介。これにはファンも驚きの声を上げていた。

「いいプレーだね」

「ワォ、このプレーを見て！」

「ナイス！」

「この打者は引退するべきだな」

「初めて見た時、何が起こっているのかよくわからなかった」

「このプレーどうなってるの？」

「えっ、何？」

　試合はボラニョスが6回3安打無失点の好投を見せ2-0でアマリロが勝利。好投に珍プレーを魅せたボラニョスはこの日の主役になった。