ホークスが優勝マジック点灯に王手! 西武ドラ1松本航が力投も惜敗…19日のパ・リーグは?

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

グラシアルの犠飛で同点、相手のワイルドピッチで得た1点が決勝点に

 プロ野球のパ・リーグは19日、京セラドームでソフトバンク対西武の1試合が行われた。首位のホークスが競り勝ち2位西武とのゲーム差を6とし優勝マジックに王手をかけた。

 ソフトバンクは京セラドームで行われた西武戦を2-1で勝利し3カード連続で勝ち越し。2位との直接対決を2勝1敗としゲーム差は6。これにより、試合のない20日に西武が日本ハムに引き分けるか、敗れると、優勝へのマジックナンバー「24」が点灯する。

 ホークスは初回に1点を先制されたが、3回に先頭・中村晃が二塁への内野安打で出塁すると、内川の中前安打で一、三塁にチャンスを拡大。ここでグラシアルが右犠飛を放って同点に。さらに4回には先頭・明石の中前打に犠打などが絡み2死三塁とすると福田の打席で松本航が痛恨の暴投。この1点が決勝点になった。

 西武は先発のドラフト1位ルーキー松本航が6回5安打2失点の力投も打線の援護なく3敗目。チームは首位との直接対決に負け越しリーグ連覇に向け厳しい戦いが続く。

→1 ソフトバンク 114試合63勝47敗4分 -
→2 西武 111試合57勝53敗1分 6.0
→3 楽天 111試合54勝53敗4分 1.5
→4 日本ハム 112試合53勝54敗5分 1.0
→5 ロッテ 112試合53勝56敗3分 1.0
→6 オリックス 112試合51勝56敗5分 1.0

(Full-Count編集部)

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