大谷翔平、快足飛ばして左中間適時三塁打! 自己最長10戦連続安打
敵地レンジャーズ戦で「3番・DH」で2試合連続先発出場した
■レンジャーズ – エンゼルス(日本時間20日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・レンジャーズ戦で「3番・指名打者」で2試合連続先発出場。2回の第2打席で左中間適時三塁打を放ち、自己最長を更新する10試合連続安打をマークした。
2回1死一塁。先発左腕・アラードから快音を飛ばした。左中間を割る一打にグングン加速。4本目の三塁打は適時三塁打となった。10日(同11日)の敵地・レッドソックス戦からの連続試合安打を自己最長を更新する「10」に伸ばした。さらに、アップトンの右前適時打で7点目のホームへ。今季45打点目をマークした。
初回1死一塁では先発左腕・アラードのカットボールを振った際に捕手・トリビーノのミットにバットが触れた。自らアピールする打撃妨害で同一、二塁に好機を広げ、アップトンの中前への先制適時打を演出。続くカルフーンの右前適時打で三塁から2点目のホームを踏んだ。同一、三塁からはプホルスの左越え19号3ラン。チームは初回から4安打5得点の猛攻となった。
大谷は前日18日(同19日)の本拠地ホワイトソックス戦で「3番・DH」で先発出場し、7回の第4打席で16号2ラン。19試合74打席ぶりのアーチで5打数2安打2打点をマーク。今季30度目のマルチ安打をマークしていた。
大谷の今季左腕に対し、打率.279、4二塁打、1三塁打、3本塁打、12打点を記録。また、敵地グローブ・ライフ・パークでは10打数5安打と相性は良かった。試合前まで今季成績は87試合出場し、打率.299、16本塁打、52打点、OPS.877。94安打は1年目の昨季に記録した93安打を超えた。7月24日(同25日)の敵地ドジャース戦以来、出場24試合ぶりの打率3割復帰に期待がかかる。