大谷翔平、初のWヘッダー2戦目は延長突入の激闘に 今季8度目の“猛打賞”も、第5打席は左飛
第4打席では右手1本の“曲芸打ち”で適時二塁打、最近11試合で8度目のマルチ安打
■レンジャーズ – エンゼルス(日本時間21日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第2試合に「3番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場。第4打席までに3安打し、今季8度目の“猛打賞”としたが、延長10回の第5打席は左飛に倒れた。
4回の第2打席で三塁内野安打を放ち、自己最長を更新する11試合連続安打をマークした大谷。6回の第3打席で3試合連続マルチ安打となる中前打を放つと、8回の第4打席では内角低めの難しい変化球を右手一本で捉える“曲芸打ち”。反撃の口火となる右翼線への適時二塁打とし、9試合ぶり、今季8度目の“猛打賞”となった。
エンゼルスは9回、グッドウィンが起死回生の同点ソロを放ち、試合は延長戦に突入。延長10回、この日の第5打席に立った大谷だったが、ルーキー右腕クラセの前に左飛に倒れた。この日はこれで5打数3安打。最近11試合で8試合目のマルチ安打と、大谷の好調ぶりが際立っている。
(Full-Count編集部)