ブラック大谷、メジャー自身初100安打も「SHOWTIME」ならず　打率.300、チーム4連敗

敵地アストロズ戦で「3番・DH」で5打数1安打3三振だった

■アストロズ 5-2 エンゼルス（日本時間25日・ヒューストン）

　エンゼルスの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、敵地アストロズ戦で「3番・指名打者」で2試合連続スタメン出場した。4回の第2打席で中前打を放ってメジャー自身初のシーズン100安打に到達したものの、5打数1安打3三振だった。打率.300。チームは4連敗を喫した。

　節目の安打は4回1死二塁だった。今季12勝を挙げているベテラン左腕マイリーから中前打を放った。相手守備のスキをついた積極走塁は二塁タッチアウトとなったものの、今季92試合367打席目でシーズン100安打に到達。日本人の100安打は16年青木宣親（マリナーズ、現ヤクルト）以来3年ぶり。大谷にとってはメジャー初、日本ハム時代の2016年以来2度目となった。

　初回2死は左腕マイリーの内角低めに沈むチェンジアップに空振り三振。6回先頭は2番手ピーコックに空振り三振、7回1死一塁ではサイド右腕スミスに見逃し三振に倒れた。9回2死一塁は右腕ハリスにニゴロだった。5打数1安打3三振。打率.301となった。

　前日23日（同24日）から「プレーヤーズ・ウィークエンド」として行われ、両チームがニックネーム入りの白と黒のユニホームで対戦。エンゼルスの選手は真っ黒のユニホームを着用し、大谷は2年連続「SHOWTIME」のニックネーム入りで登場した。チームは序盤の5失点が響き、2-5で敗れた。4連敗となった。

（Full-Count編集部）