日ハム栗山監督、レギュラー白紙宣言 本塁打王レアードも「外すかも」!?
今季は10年ぶり頂点も…来年は「日本一になったからこそ、全員白紙」
日本ハムの栗山英樹監督が20日、来季のレギュラーについて、「日本一になったからこそ、来年のレギュラーと決めないで全員白紙。もう1回チームを作り直す」と話した。
今季の野手陣では本塁打王に輝いたブランドン・レアード、田中賢介、中島卓也の3選手が全143試合出場。中田翔は141試合、西川遥輝は138試合、陽岱鋼は130試合と開幕からレギュラーメンバーはほぼ固定だった。
「ベースになっている選手はいるけど、レアードはこの2年間で分かってきた。もしかしたら外すかも知れない。(中田は)そこはなんとかしてくれるでしょう。(自身は)先入観なくやれていると思うけど、まだ野球っぽい考え方をしている。もう1回フラットにして。もっといい方法がいいのかを考えないと。何かを壊さないといけない」
来季レギュラーを見定めていくため、栗山監督は歴史から学び、采配へつなげるつもりだ。