巨人が3回に丸の満弾などで10得点 広島大瀬良は今季最短2回1/3で最悪10失点KO
巨人が11点リード、広島は2番手・塹江が丸に満塁弾を浴びる
■巨人 – 広島(29日・東京ドーム)
巨人は29日、本拠地・東京ドームで広島と対戦。相手先発の大瀬良から3回までに8点を奪い、KOした。
先発・桜井は初回に松山に適時打を浴びて先制点を献上。しかし、巨人打線は2回に1死一、二塁の好機を作り、大城が逆転の2点タイムリーを放った。
3回は亀井の四球、坂本勇の右前打でチャンスを作り、丸が左翼へ適時打。さらに、岡本が初球のカットボールを捉え、右翼スタンドに運んだ。26号3ランで6-1とした。
続く阿部はフェンス直撃の二塁打、ゲレーロも二塁打で続くと、大城はレフトへ2点タイムリー。この回6点目を奪った。田中俊は四球を選び、桜井が犠打を成功させたところで広島ベンチは大瀬良を諦め、2番手の塹江をマウンドに送った。
塹江は2死から坂本勇を敬遠気味の四球で歩かせて満塁とすると、丸にセンターバックスクリーンへの満塁ホームランを被弾。大瀬良は今季最短の2回1/3を7安打4四死球で今季ワーストの10失点。まさかのKO劇となった。